うめのんブログ

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情熱の価値と作りたいものがない問題

最近、同じ本を何回も読むことには指数関数的な価値があるという記事を書いたことがきっかけで、「かくかくしかじか」という、東村アキコの名作を読み返している。ちなみに、この漫画は東村アキコの自伝的漫画です。

僕はこの本が、ここ数年で読んだ漫画の中で一番好きと言っても過言ではないんだけど、この本に出てくる絵画教室の先生というぶっ飛んだキャラクターがすごくいい。

この絵画教室の先生はとにかくスパルタで、竹刀を振り回して絵を習いにきた生徒を指導するんだけど、絵に対する情熱というか、熱意が半端ない。人間としてもぶっ飛んでいるし、最近の科学に裏付けされた教育論とか、いかに生徒のモチベーションを上げるかとかいう方法論からすると、まるっきりNGだらけのやり方で生徒を教えている。

そういう意味で、すぐ辞めちゃう子も多いようだけど、それでも絵画教室は口コミで評判になっていたようだし、実際に色々と人が育っているのが漫画を読むとよくわかる。

この本に出てくる強烈なキャラクターである先生を見ていると、人間というもの、何かに対する熱意、情熱というものは、一番大切なものであるんだなと再認識した。落ち込んだ時やスランプの時にどう上げていくかみたいなテクニック論というものは、その後にあれば良いというオプションであって、柱となる気持ちがないといけないなと。

多分、人に何かプレゼントする時でも、どっかのイベントで発表する時でも、それこそ何かの製品を作る時でも、作品を発表する時でも、気持ちがこもったものはなぜか人に伝わるもんでして、それがあれば、多少のアラや間違ったところや、恥ずかしい部分があってもOKとなっちゃう。

さて、そうすると、「僕は特にそこまで情熱を捧げられる対象がないなあ」という悩みが誰でも出てくるもんですが、こういうケースに刺さる言葉を先生は言ってた。

描きたいものなんてなくていいんや

物語の背景としては、東村アキコが本当は漫画を書きたいことを先生に言い出せずに先生の教室を手伝っていた20代前半の頃。先生に一緒に個展をやるから絵を描き溜めておけと言われるシーン。

東村アキコが「いや、でも描きたいものがなくて」っていうと、

“描きたいものなんてなくていいんや。ただ、描けばいいんや。目の前にあるものを。描きたいものなんて探しとるからダメになる。描けなくなる。お前は余計なこと考えすぎじゃ。”

というなかなかの名言を普通に話します。

これ、アプリやサービス、プログラミングでも、作りたいものを作るのが一番の学習なんだけど、作りたいものが思いつかないんだよなっていう状況は良くあるんで、いろんなケースに刺さる言葉なんじゃないかなと。

僕なんか、機械学習とか、ちょっと面白そうだなあと思ったりもするけど、何か作りたいものが出ないとどうもやる気が出ないんよなあというタイプなんで、そんなこと考えずに、興味あるならとにかくやっとけというのが正解なのかもしれません。

ただやりたいんだっていう理由だけでもいい

この前、エンジニアの友達と話してた時、フリーランスのお仕事を受ける時の話が出てきた。

というのも、エンジニアというもの、「これをやってください」という指示だけだと、どれだけ要件が的確でもどうもモチベーションがわかない。そのプロダクトに本当に必要であるかとか、本当に顧客が必要としているかとか、そういうものが伴っていないと「これやる必要ありますかね。」と、やりたくなくなるよねという話をした。

一応、僕もプログラミングをやるので、この気持ちはすごく良くわかる。誰かに手伝ってもらう時とかは、なんでこの機能をつけたいかとか、どうして他の事より優先度が高いかなど、バックグラウンドの説明を常に忘れてはいけないなあと思いました。

こういう時、「ウケるかわからないけど、とにかく僕がやりたいんです。」という情熱が伝われば、それだけでも良かったりするらしい。この気持ちも良くわかる。

さて、まとめてみると、情熱とはかけがえのないものでして、数値化したり理論化したりしにくいので、ビジネスの世界では過小評価されてるかもしれない。

もう一つは、そこまで情熱を捧げるものがなかったり、まだわからなかったりする段階でも、興味がちょこっとでもあれば、とりあえずやっとけと。

ちなみに、僕は気が乗らなくても、体がだるくても、毎日3時間はアプリ作りをやるっていうノルマを数年続けてますが、僕みたいなマラソンタイプにはこれもおススメです。


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同じ本を何回も読むことには指数関数的な価値がある

最近出たタレブの新作、Skin in the Gameを読んでるんだけど、この本で個人的に印象に残った文章があった。それがこれ。

“Learning is rooted in repetition and convexity, meaning that the reading of a single text twice is more profitable than reading two different things once, provided of course that said text has some depth of content.”

“学びとは繰り返しと凹凸性に根付いている。同じテキストを二回読むことは、2つのものを一回読むより価値がある。もちろん、内容があるものを読む限りにおいて。”

ちなみに、凹凸性とはタレブのアンチフラジャイルなどの著作によく出てくる用語なんだけど、ある時は物凄く上手くいったり、ずっと全然上手く行かなかったりという、偶然に左右されるランダムな事象と行ったような意味。

この文脈で言えば、学びとは、時間をかけた分だけ一定の割合で段々と上達するわけではなく、長い時間かけても大して成果が出なかったのに、突然大きく進歩したりするというランダム性があるっていう意味であります。

なぜか、凹凸性を説明するのに長くなったけど、良い本は何度でも読む価値があるってことです。そして、何度読んでも学びがある本ほど良い本とも言える。ちなみに、その本を何回読んでたかを聞くと、その人がどれだけその本が好きか、詳しいかというのがよくわかる。

これ、結構当たり前のことだとは思うけど、ついつい、一回読んだ本より新しい本を読んだほうが新しい知識がついたり発見があるかなあと思って、読んでない本を選択しがちな自分にとってはなかなかの発見だったのです。

確かに、タレブの本は、まぐれ、ブラックスワン、アンチフラジャイルとそれぞれ何回も読んでいるけど、読み返すたびに発見があって、理解が深まるので、言っている意味がよくわかる。

たくさんの本を読むというのは読んだ本の数はとりあえず増えるので、僕自身、同じ本を読むより新しい本を選びがちだったんですよね。この文章を読んでから、僕は本当に好きなものを積極的に繰り返し読んでいこうと思いました。

というわけで、本ではなく漫画なんだけど、センゴク一統記とか乙嫁語りを読み返してみた。すると、やっぱり素晴らしいものは二度目でも十分楽しめるというか、むしろ二度目のほうが深みがわかって楽しいんじゃないかってぐらい楽しめた。

センゴク一統記では、今まで信長から命令をもらう立場だった秀吉が、本能寺の変以後、自ら本当の意味で支配者となっていく心の葛藤がすごくよく描かれている。乙嫁語りはとにかく細部の書き込みが素晴らしいし、その情熱が絵からほとばしってくる。ストーリーも好きだけど、鑑賞漫画としても何度でも読める。

本だけじゃなく何にでも通用する

実は、このことは本だけじゃなくて人生全般に言えることでして、趣味、人間関係など、全てに応用がきくと思う。

趣味だったら、ある分野を深く突き詰めていくほど、指数関数的に深みが増していって楽しさがわかるようになる。人間関係ももちろん同じことが言える。

これからの働き方っていう話になると、何かの分野で専門性があるかどうかは極めて重要でして、ちょっと勉強したぐらいで追い付かれるレベルのものをたくさん持っていても意味がないと思うんですね。

ということで、何度でも繰り返す価値のあるものを見つけて、深く深く掘っていくのをこれからは意識しよかと思いました。


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音声入力とキーボードを同時に使うとブログが効率的に書けるかテストしてみた(動画あり)

実際にどんな具合かわかるように、動画を撮ってみた。この動画見たらわかるけど、結構間違ってる部分は多い。しかし、圧倒的なスピードでズラズラっと入力されていく。合計時間四分ほど。最後の部分は、iPhoneの通知がなったので誤動作したっぽい。

修正した本文

音声入力とキーボード操作を同時にやると、どれぐらいブログを書くのが楽になるかテストしてみた。

ずっと前から、音声入力すると、修正するほうが時間かかってめんどくさいんじゃないかなぁと思ってたんですよね。

で、やりたかったことは、音声入力しながら同時にキーボードも使って練習したりすると、ふつうにキーボードで入力するより早くブログが書けるんじゃないかなと思った。

やってみるとなんか音声入力と同時に、キーボードでチャチャっと同時編集していくのはストレスがたまる。なので、まずはぐちゃぐちゃでもいいから音声入力で全部を入力して、あとからキーボードで編集するというのが楽だと分かった。

ちなみに音声入力はアップルのAirpodsというBluetoothのヘッドフォンを使っているので、マイクから口は近く、最低限の基準を満たしているんじゃないかなぁと思っております。

これ、やってみるとわかるけど、キーボードを打たないというのが精神的になんかすごい楽です。キーボード入力だとどうしても手を使わないといけないし姿勢もある程度固定される。

でも、音声入力だと、やってみたらすぐにわかるけど目線が画面をずっと見てなくてもいい。考え事してるときみたいに、天井見ながらしゃべってもいいし、だらっとしててもいいし、まあなんていうか、ものすごいだらけた姿勢で入力できるというのがあります。

これは、想像ではあまり分からないけど、やってみたらものすごい楽でストレスがかからない。なのでブログ書くのってめんどくさいなぁと思ってなかなかスタートできない時も、このだらっとしながら音声入力でを入力すればいいわって思ったら結構簡単にできるかも。

こういうことってやってみないとなかなか気付かないなっていう部分が多いので、とりあえずあほみたいなことでも実験的にやる価値ってありますね。

ちなみにこれって改行とか言った時は改行してほしいんだけど、なんかMac使ってると改行っていうと単純にそのまま入力されちゃう。

修正前の本文

音声入力とキーボード操作を同時にやると俺ぐらいブログを書くのが楽になるかテストしてみたい。

次の段落をずっと音声入力すると修正するほうが時間かかってめんどくさいんじゃないかなぁと思ってたんですよね。

でやりたかったことわ音声入力しながら同時にキーボードも使って練習シタリしたりするとふつうにきーぼーどで入力していくより早くブログが書けるんじゃないかなと思った。

やってみるとなんか音声入力と同時にキーボードねちゃちゃチャチャっと編集していくのはストレスがたまるので、結果的にまずはぐちゃぐちゃでもいいから音声入力で全部を入力してからあとからキーボードで編集するというのは楽だと分かった。

ちなみに音声入力はアップルのエアポートというBluetoothのネットセットを使っているのでマイクから口は近いので最低限の基準を満たしているんじゃないかなぁと思っております。

これ、やってみるとわかるけど、キーボードをウタないというのがなんかすごい楽です。キーボード入力だとどうしてもてを使わないといけないし姿勢もある程度固定される。

でも、音声入力だとやってみたらすぐにわかるけど目線が画面をずっと見てなくてもいいし、なんといっても考え事してるときみたいに、飲みながらしゃべってもいいしガラッとしてもいいしまあなんていうかものすごいだらけだ姿勢で入力できるというのはアリマス。

これは、想像ではあまり分からないけどやってみたらものすごい楽でストレスがかからない。なのでブログ書くのってめんどくさいなぁと思ってなかなかスタートできないですけどこのだからっとしながら音声入力でを予約すればいいわって思ったら結構簡単にできるかも。

こういうことってやってみないとなかなか気付かないなっていう部分が多いのでとりあえずあほみたいなことでも実験的にやる価値ってありますね。

ちなみにこれって改行とかいただいて勝手に改行してほしいんだけどなんかMac使ってること改行っていうと単純に
入力された。

感想

これ、なんだかんだいって、入力した後の編集の方がよっぽど時間かかってる。まずは入力で間違ってるところをキーボードで修正。その後、全体の構成とか、段落を分けたりとか。

その後、Youtubeに動画をアップして、そこからリンクをはめこんでとか、アイキャッチ画像を選んで埋め込んだりとか、そういう細々とした編集の方が時間はかかります。

しかし、ブログに限らないけど、こういう一連の作業で何が一番重要かって、最初のスタートダッシュなんですよね。最初の一歩が重くて、面倒で、いつも始まらない。そういう意味で、だらだらと喋ってるだけで最初の下地ができていくというのは価値あるんじゃないだろうか。


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結論から言うと、トイレでウンコさんする時に瞑想するといい

結論から言うとトイレでウンコさんする時に瞑想するのが1番いい。こういう結論に達した。

結論は既に書いてしまったんだけど、なんでこういうこと突然ブログに書いているかを説明させてもらいます。いや、ただ暇だったから書いているんだけど、さすがにそれだとあれなんでもっとマトモなことを書いてみる。

実は、最近瞑想というものを勉強してみようと思って数冊本を買って読んでみたんですよ。いや、瞑想とかマインドフルネスっていうものは数年前からブームだったんだけど、ちょっとなんか宗教チックなニオイもあるのと、難しそうなのでスルーしてたんですよね。

でも、いろいろ瞑想の記事を読んでみると瞑想は科学だとかそういうこと書いてて理屈を呼んでみると、瞑想することで頭を整理するというこががあるらしい。パソコンでいうとデフラグみたいな。スマホで言うとタスクトレイからいろんなアプリを終了させてスマホ自体を軽くさせるような感じ。

確かに、良いアイデアはシャワーとかお風呂の最中に出てくることが多い。これは、リラックスしている時やタのこと考えたりやることができないときは頭が空っぽになって結果的に良いアイデアが生まれやすいと言うことらしいです。

これは旅行とか言ったり温泉とかに使っている時に自然と発生する状況なんだけど、瞑想するというのはそれを意識的に実現することっていうのが目的だと思う。

ただですね、僕が思っていたのは瞑想っていうのはすごく難しんじゃないかと。そもそもですね、瞑想している時のヒトって座禅を組んで何かやってるじゃないですか。あれ僕できないんですよ、体が固すぎて座禅ができない。だから今までやったことなかった。座禅でまず挫折。

でも瞑想の本を読んでると実は座禅をしなくてもいいらしい。究極的に言えば、頭が空っぽになればいいので寝転がってても普通に座っててもいいらしい。それならできるかもしれないと思って、ちょっとだけやってみた。

頭の中を空っぽにするチート方法

まず瞑想のステップとして頭を空っぽにするというのが重要。しかし頭を空っぽにするというのはなかなかやろうとしてもできない。そこが瞑想の難しいところなんだけどこれは何度も何度もトライすればいいらしい。

つまり、目をつぶって頭の中でなんにも考えないようにしようとしているとどうしても何かを考えてしまう。そして、何かを考えてしまったらまたそれを打ち消して何も考えないように頭を空っぽにする。それを繰り返せばよいと。

しかし、やってみたらわかるけどこの何も考えないというのは非常に難しい。だから瞑想にはこれを簡単にするコツみたいなものがある。

それは頭の中で単純な繰り返しを唱えるというテクニックでありまして、これはマントラと言うらしい。この頭の中で何かを唱えるマントラは何でも良いらしい。すごくシンプルで何度も繰り返し意味のないことを唱えとけばいいと。

僕が読んだ本の中にはいろんなマントラの方法が書いてあったんだけど、究極的に言えば数字を123と繰り返し、何度もに頭の中で唱えてもいい。呼吸に合わせてすーはーすーはーと唱えているだけでもいいと。僕はいろいろ試して頭の中でスーハースーハー言っているのが1番シンプルで楽だったのでそれにすることにした。

瞑想やってなんか効果あったの?

さて、1番重要なのは瞑想やって何かいいことあるのということです。僕の感覚としては頭がスッキリするというか、なんかアイデアがでてくるような気がしないでもない。

もうこれはなんか暗示みたいなもんで、瞑想やってよかったわ、すげえ頭がすっきりしますよ、めちゃくちゃ集中力あがったみたいな、わかりやすい感じではまだない。正直言うと、そういわれると頭を整理しやすいような気がするってレベルです。

それでも、はっきりと分かる効果は、その時だけなんだか若干ココロが穏やかになるというのはあります。落ち着く感じ。これは、瞑想中は自分を観察しながら頭を空っぽにするみたいなことをどこかで読んでたんだけど、自分を観察するとなんだかココロが落ち着くらしい。

そして、僕の最大の発見としては、瞑想はものすごい暇つぶしになるということです。例えば、ちょっとの待ち時間でもなんか有益なことしたいなーとか情報を収集したいなーとか思ってスマホをすぐみるサラリーマンの方は多いんじゃないだろうか。

こういうちょっとした空き時間に瞑想ですよ。これはものすごい暇つぶしになります。暇つぶしになるというか、ちょっとした待ち時間にイライラしなくなる。ちょっとお湯が沸かせるまでの少しの時間に暇つぶしとして瞑想。こういう感じ。

瞑想は習慣にすると良いらしいが

ちなみに、瞑想をやる時間というのも決まりがないらしい。長くやってもいいし1分間ぐらい毎日理解できなくても別にいいと。とにかく僕が読んだいろいろな本の中はそういうゆるい感じでやっとケアみたいなのが多くてこれはボクには朗報でした。

そして、さあ瞑想毎日の習慣にしてみるぞと思ったけど、意外とそういう時間ってちゃんと決めてないとできないんですよね。なんだかんだ言って、現代人は常に何かをしているので、毎日1分だけやるぞと決めていても、意外に決まった時間を作らないと守るのは難しい。

僕が最初に考えたのは、寝る前の布団の中の時間です。これが、びっくりするほどストンとよく寝れるようになる。

しかし、すぐに寝てしまうので瞑想にならない。そこで、ここでやっと結論にたどり着きます。だれでもあることというわけで、トイレでうんこさんやるときはどうでしょうか。瞑想というのは一日に1分でも2分でもいいので、習慣にすることが大切です。

だから、トイレでうんこさんやるときは頭の中でまんとら唱えて頭の中を空っぽにして瞑想しましょう。なんかいい気づきを思いつくかもしれません。便秘の時とか暇だからチャンスです。ちょっとあの人トイレ長いねって思われても、ちょっと瞑想してましたと言えば大丈夫です。


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お金で換算できない価値資産の重要性は高まるけど、そこも勝者総取りの格差社会なので、どうしたらいいか考えた

昨日、風呂に入っている時、10分でわかるビットコインの本質といったブログ記事を読んだ。この記事はビットコインを取り巻く状況やらブロックチェーンやらのことをわかりやすく書いてて結構面白かったんだけど、僕が特に記憶に残った部分があります。

それは、ブロックチェーン技術が発達し、今まで通貨価値として目に見えてこなかった個人の価値を資産価値として数値化できる色々なコインが広まっていくのではないかというところ。

この考えは結構面白い。というか、これからの未来はお金で換算できない価値の意味がどんどん高くなるというのは最近どこにいってもよく言われてる。

今後、AIが発達していって、暇を持て余した人類が増えていくと、今までお金にならなかったマニアックな知識を持つことが重要になってくるとか。まあ、確かにそうなるかも知れないけど、それをマネタイズすることがまた難しいんだろうなあと思っていたので、そういう価値を従来のお金以外のコインで資産化できるようになるとそれはそれで面白そうです。

ただ、それが価値交換の手段としてまで広まるかというとどうだかわからないけれども。

お金以外の価値資産

話を戻すと、最近はお金以外の資産が重要になっていて、これからはそれが加速するという話。

例えば、インフルエンサーならTwitterやInstagramのフォロー数は立派な資産と考えられると思う。株式資産より変動が激しいと思うけど、アメリカのフィンテック分野なんて、SNSのフォロー数に応じて保険加入や借金の審査が通りやすくなるサービスとかやってる。

プログラマならGithubのスター数はものすごく重要な資産価値で、これだけでいい会社に就職しやすくなる。

こういう、お金以外の資産価値が色々ともっと数値化されていくだろうというのが説が最近の流行りです。

さらに、この資産価値はお金を儲けるのと違って税金がかからない。TwitterやInstagramのフォロー数がいくら増えても税金は一円もかからない。

将来、お金以外の資産価値がどんどん可視化されるようになり、その重要性が今よりもっと高くなり、旅行業界が最近やったインスタフォロー割みたいな、それを使っていろんなサービスを受けられるようになると国も税金を取るようになるかも知れないけど、まだまだ遠い未来だと思います。

美人であるとか、健康であるとか、友達が多いとか、様々なスキルだとか、色々とお金以外の価値資産は基本税金がかからない。

世の中、大金持ちほどタックスヘブンとか節税スキームを使いやすくなるので格差が広がりやすいですが、こういった価値資産が今より広まると、勝者総取りのネット社会同様、今までよりもっともっと資産を持つものと持たざる者の格差が広がりそうです。

ほとんどの人は価値資産社会の勝者にはなれない

これからはお金で換算できない資産が重要になる。だから、そういった価値資産を伸ばして行こうとはよく言われておるんですが、こういった資産価値を高めていけるのはこれまた選ばれしごく少数な人に限られているのは、TwitterやInstagramを見るだけでもよくわかる。

フォロワー割とかでお得にホテル予約できるほどに、何万人とフォロワーを持てる人というのはごくごく少数の限られた人だけです。

まあ、これはこれでいいんだ。それより、個々人が得意としているニッチ分野でそこから価値資産を伸ばしていけばいいんだという考え方もあります。ニッチだけど、ロングテールでうまくいくってやつです。

これは確かにそうなんだけど、お金の世界と同様、価値社会も、以前として格差が大きくある世界だというのには変わりはないと思う。ニッチはニッチなりの成功という意味で。

さらにいうと、価値社会でたくさんのフォローワー数を持つような勝者になるのはとても難しいのはもちろん、ニッチ分野でそこそこ成功するというのもそれはそれでスキルがいるので、これも大多数の人にはそんなノウハウはないし、難しいことだったりする。

今後、いろいろなサービスが出てきて、ニッチ分野で価値資産を有効活用するのが今よりはるかに手軽になるといいんだけど、まあそんな近い未来にはやってこないとは思う。

それでは、どうしたらいいんだろうなあと、お風呂の中で考えてました。

価値資産を増やす前に、まずは自分にとっての価値基準を把握するのがコスパ高い

お金以外の価値資産が重要になってくる世の中だけど、そういった価値資産を増やすのもそう簡単なことではないという話をしてきた。

しかしですよ、このお金では換算できない価値というものを意識しまくるというのはとても重要なことだと思う。この概念自体はものすごく意味がある。

なぜかというと、世の中のたくさんのことはお金に換算したり数値化できないけど、何かを判断する時はそういった基準がないとなかなか難しいからです。

例えば、アパートを借りる時、駅近とか、築浅だとか、風呂トイレ別だとかは家賃のにプレミアムとして自動的に織り込まれてくる。

でも、借りる人にとってすごく重要なのはポイントは、知り合いや恋人の家からどれだけ近いかとか、アパートの資産価値には反映されない部分かも知れない。

常に人と接していたい人には、自宅でフリーランサーとして働くなんて孤独すぎて地獄だろうけど、一人で黙々と自由に仕事したい人にとっては会社組織で働くよりはるかにストレスが低かったりする。

お金やSNSのフォロワー数のような競争に晒される資産価値に比べて、自分にだけ適用される、自分にとって何が重要かという価値判断を知る精度を高めるのは競争がない分コスパがすごく高い。

これは職業選択にも重要だし、今度の休日どうやって過ごそうとかでも重要だし、何か買い物をする時にも重要だし、ありとあらゆるところで効いてくる。

ざっくりいうと、自分が何が好きで、何が嫌いなのかを知ることってだけなんだけど、これは簡単なようで難しいことだと思う。年齢とともに変わるから、常にアップデートする必要があるので、定期的にじっくり考える必要がある。

自分にとって重要な価値を把握するのが意外に難しいわけ

僕が思うに、こういうお金に換算できる価値と、自分にとって重要な価値のバランスを計算することって、みんな無意識にできてると思うんですよね。ある程度。

ただ、これの精度が高い人と低い人という差は絶対あると思う。なぜかというと、人間はいろんなバイアスに影響されてしまうからです。

例えば、生まれ育った環境や文化、周りの人間などに影響されるので、それが自分本来の価値判断に知らず知らずにうちに介入してくる。

テルマロマエの作者はイタリアで大家族と一緒に生活しているんだけど、日本向けの漫画を書いているから、休日も締め切りに追われて仕事をしていたら家族全員から「お前はおかしい。」とすごく猛攻撃されたらしい。

いやいや、漫画家というものはねと、手塚治虫の猛烈働きぶりがわかるブラックジャック創作秘話を家族に読ませても、「こいつがおかしい!」と責められたとか。

どのぐらいの時間を、どのように働きたいかというのは年齢やらその時のモチベーションによって変わるもんだけど、本当の自分がどうしたいかをバイアスなしで知るというのは本当に難しいことだし、結局のところ完全にバイアスを取り除くのは難しいと思う。

それでも、即効性があるのは、環境を変えたり、旅行に行ったり、全く違う分野の人と話したりすると、全く違う角度の見え方ができていいとは思います。

あと、サピエンス全史を書いたハラリさんが、「歴史を学ぶ意味は、今現在、当然とされていることが、歴史を振り返ると全く違うということを知り、考え方の幅を広げること」みたいなことを書いてあった。

そんなわけで、歴史を勉強するのもバイアスを取り除いて、自分にとってどういうことが本当に重要かを考えるのに役に立ちそうです。


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アプリを将来売却したい人はApp譲渡の条件に注意。下手するとスタートアップはエクジットしづらくなる

何気なしに読んだこちらの記事、めちゃくちゃ衝撃の情報が書いてあった。これは日本でも広めといた方がよいと思ったので紹介しとく。これで世界から悲しみが少し減るかもしれない。

Working on an iOS app? Be careful with this.

結論から言うと、Passbook entitlementをアプリで使うと、iTunesでアプリの譲渡ができなくなる。

つまり、スタートアップやってて、なんか知らないけどうまくいって、アプリを将来DMMの亀山会長とかに「このアプリ70億で売って~」とか言われて秒速で話がまとまって、港区の億ションとか買っちゃおうかなとか夢想してたら、すげえ面倒になる可能性が発生するわけです。

怖すぎる。なんという恐ろしい罠。

注意が必要なのは、PassKit.frameworkを使ってるライブラリとか知らずに使っちゃう可能性もあるので、結構気づかずに入れちゃうパターンが一番ありそう。この記事の人は、Twitter MoPub mediationを入れた時に入ってたらしい。そして、アプリの売却話がオジャンになったらしい。かわいそうすぎる。

ApplePayに対応しようとしたら、同じような状況になるらしいので、ここも注意しとくと良いかも。

ちなみに、この記事の中のスクリーンショットでは、Auto-Renwableとか自動継続課金を使ってたり、以前に使ってたアプリもアプリ譲渡が出来なくなると書いていた。マジか、それじゃあTaxnoteZenyもアウトか、オワタと思ってググってみた。

すると、最近、自動継続課金使ってるアプリの譲渡はできるようになったらしい

よかった。

ということで、Passbook entitlementを使ってるアプリも将来できるように修正されるかもしれないけど、いつできるようになるかは未定だという回答がアップルさんからきてるらしい。

アップルさんに早く改良してもらえるように訴えるツイートがこちら。僕も一応ツイートしときました。

Appleにお願いするツイート

Update
*すいません。よくよく考えると、法人で、なおかつiTunesアカウントで管理しているアプリが一個だけならアカウントごと売却する方法であまり問題ないかも。面倒になりそうなのは、iTunesで管理しているアプリが複数あって、一つだけ売却したい場合とかかな?

ビジネスとしてやるならAppの譲渡の仕組みを理解しておこう

アプリの世界って何がきっかけで当たるかわからないし、作ってるアプリが突然人気出て買収話が舞い込んでこないとも限りません。

なので、Appの譲渡のルール、仕組みをちゃんと開発する時からチェックしておくのが良いかも。

App の譲渡の概要
App の譲渡の条件

特に覚えておくことはここかな。

App のどのバージョンでも、iCloud エンタイトルメントを使用していないこと。
App のどのバージョンでも、Passbook エンタイトルメントを使用していないこと。


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Netflixで見れる秀逸なデザイン・建築系のドキュメンタリー

僕はAmazonPrime、Hulu、Netflix、あとは日本のUnextとかいろいろとオンデマンド動画配信サイトを試したんですが、使いかってはダントツにNetflxがWebもアプリもよくて、メインではNetflixを使ってます。

そして、Netflixにはなぜだか知らないけどデザイン系というかアート系というか建築系というか、そういうドキュメンタリーで良いものが多い!というわけで、見て面白かったのを並べてみる。

フォスター卿の建築術

アップルの新社屋も建築している、世界のフォスターさん。建築界のロックスター。僕はあまり詳しくないけど、建築系のドキュメンタリーって見てるだけで面白いし、実際にそこに旅行に行きたくなる。

ビャルケ・インゲルス:建築家

フォスターさんの映画が面白かったら、こっちも楽しめると思う。まだ若い建築家のビャルケさんが主役。面白かったのが、フォスターもビャルケも最初は建築家を目指してなかったとう共通点なんだけど、どちらも昔から常にスケッチを描いてたってのは共通してる。そういやカーデザイナーの奥山けんも常にスケッチブック持ち歩いてたな。

ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ

僕はイームズのチェアが好きで、数年前に六本木でやってるイームズ展みたいなのも行ってきたんだけど、この映画は家具とか好きな人にオススメ。

実際は何人ものデザイナーでコラボレーションして作った作品も、名前がでるのは主にチャールズの功績になったという周りのデザイナー達の葛藤とか、映画マッドメンの世界よろしく、当時は男尊女卑が激しく、主にメイは後ろに隠れがちだったとかエピソードがしれます。

この頃って、日本やヨーロッパは第二次世界大戦後で焼け野原だったんだけど、アメリカは戦勝国としてイケイケの豊かな生活をみんなが求めてきて、イームズが作るような高級家具の需要も高まってたんですね。

イルスクルフォード:インテリアデザイン

建築系の映像も面白いんだけど、個人的にはインテリアデザインが一番好きなんですよね。家具とか。いくつもある選択肢の中からどの素材を選ぶかとか語ってるところが特に面白かった。空港のラウンジをデザインした話とか、イケアから依頼された仕事の話とか、デザインって人間の感情や行動をどれだけ刺激するかっていうのがよくわかる。

とりあえず、Netflixのアートオブデザインシリーズはオススメ。Timeとかの表紙を描くグラフィックデザイナーやら、エアジョーダン作ったシューデザイナーやら、カーデザイナーやら、フォトグラファーやら、デザイン界の第一人者達の話が見れる。

シーズン2も英語ではあるらしいから、早く日本語版出てくれないかな。


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日本語でバズったブログ記事を翻訳して英語圏でもバズるか試してみた。翻訳費用含めた費用対効果も検証。

こんにちは。僕は自分で作ったアプリを宣伝するために、思いついたらだらだらとブログを書いているんですが、確定申告シーズンが近づいてきたのでTaxnoteの宣伝のためにまた書いてみようと思いました。

と思ったものの、特に書くことのネタがなくなってきたんで、よし、それなら英語圏でのダウンロードを増やしたいなと思い、日本語でバズった記事を英語化して、うまいことあっちで読んでもらえないかためしてみた。

といっても、実は、この試み、以前からちょくちょくやってみたことがあって、その時は、自力で翻訳して、Upworkでネイティブチェックだけやってもらってたんです。

しかし、英語に翻訳するのが面倒だしエネルギー使うし、長文だと少なくとも3時間ぐらいはかかってしまっていた。つまり、その日の開発するエナジーが残らず、その日は翻訳だけする日になってしまうのです。

ということで、実験的にGengoでお金払って翻訳するところからはじめてみた。今回はお金を使うので、ちゃんと費用対効果も検証してみることに。つまり、ダウンロード数がどの程度増えたかとか。ざっくりとだけど。

まず、日本語でバズって、なおかつ英語圏でも読まれそうな内容のこの記事を英語化してみることにした。

個人アプリ開発者だけど電話サポートを半年続けてわかったこと

Google翻訳を試しにつかってみる

最近は進化してるというし、後からネイティブに添削してもらう前のたたき台としてGoogle翻訳使えないかなーと思って試してみた。

結果としては、やはりブログの文章には全然ダメであった。これは操作方法のマニュアル翻訳とか、直訳で意味さえわかればよいという文章ならそこそこ使えるのかもしれないけど、僕のブログみたいな、口語っぽい内容だとてんでダメでした。

Google翻訳したものをたたき台として、そこから自分で英語を修正して、その後にネイティブ添削依頼しようかとも考えたけど、修正するところが多すぎてダメだった。ということで、Google翻訳は諦めた。

そこで、単純に翻訳家にお金を払ってやることに。

とにかく使いやすいGengoで依頼してみた

まず、英語に翻訳する方法ですが、クラウドワークスとかをまず思いついた。というわけで、クラウドワークス使ってみたんだけど、とにかくいろいろな手順が面倒。

まず、クラウドワークスのサイトが死ぬほど使いづらいデザインだし、依頼文を書くのも面倒だし、そのあと応募きた候補者からどの人選べばいいのかも面倒だし、そのあと時間とかギャラの払い方とかやりとりするのも面倒だった。

クラウドワークスの競合にもうひとつ似たようなサイトがあるけど、あれも死ぬほど使いづらいサイトだったのであまり体験は変わらないと思う。

そこで、まだ使いかってがましな英語圏最大大手のUpworkで調べてみたんだけど、やっぱりやりとりが面倒だと思ってやめた。もう、交渉とか面倒だから、これからのサービスはこのへんがどんどん自動化してほしい。

そこで、ちょっとぐらいプレミアム払ってもよいから、サクッと機械的に文章出したら勝手に翻訳が出来上がる便利サイト、Gengo.comを使うことに。

ちなみに、Gengoで翻訳する時、スタンダードとビジネスという二つの基準があって、ビジネスを選んだら翻訳単価が高くなる。多分、その分翻訳家の質も高くなるんだろう。しかし、僕は結局、自分で後から英語ネイティブの文章得意な人に添削してもらおうと思っていたので、ここはスタンダードの安い方で依頼した。

Gengoのよいところとして、サイトのUIがシンプルで使いやすい、決済もStripeでこれまた使いやすい、なにより納期が素早いという点があります。そもそも、こちらで翻訳者を選別する必要がなく、文章だけアップしたら勝手にサイトが翻訳家を割り振って、文章が出来上がる。

そこから、「ここはこうしてくれ」とか修正依頼もできるし、「ここの文章はこういう意味ですよ」とか先にメモを書いておくこともできる。

もちろん、気に入った翻訳家の人が見つかったら、その人に依頼するとかいう機能もあるんだけど、それを使うともちろん納期スピードは遅れるという仕組みになっています。

今回の記事は、文字数として3,400字ぐらい。Gengoの日英翻訳、スタンダードで依頼すると$123.52 でした。日本円で1万4,000円ぐらい。やっぱり翻訳依頼すると高くつく。これにネイティブ添削がこの後1000円はかかるから、1万5千円はかかってしまうということに。

これは、はたして広告効果としてペイするのだろうかと、厳しいんちゃういますかと思いつつも、これは実験だからと自分を納得させてお金を払うことに。

さて、出来上がった翻訳文は、さすがにGoogle翻訳よりはるかによいものでした。もちろん、プロの人がやってるので、英語表現も僕が自分でやるよりいいんじゃないかなとも思った。意味もちゃんと取れてる。

とはいえ、やはりそこは英語ネイティブの人が書いた文章じゃない雰囲気をかもしだしておりまして、なんかちょっと不自然な表現がちらほらとあるなあと思ってしまい、Upwork経由でいつもお願いしているロンドン在中のネイティブのおばちゃんに添削依頼をすることに。

この方は、仕事も丁寧だし、文章力もあるし、どこをどう直したかも細かくWordでアップしてくれるという最高のプロフェッショナルでして、お値段もリーズナブルにやってくれる。今回は1,000円ぐらいでやってもらったんだけど、やっぱりネイティブに書き直してもらったかいがあったわと思う出来の英語文が送られてきて、大満足でした。

そして、出来上がった文章をアップした記事がこれ。

As a solo developer, I decided to offer phone support, and this is what happened

Hacker Newsにポチッと投稿する

僕はTwitterも日本語でやってるし、英語ユーザのフォロワーなんてほとんどいない。なので、自分で宣伝しても誰も読んでくれないので、毎回Hacker NewsというYコンビネータがやっているあっちのはてブみたいなところに投稿しました。

英語ブログをアップしたら毎回HackerNewsに投稿してるんだけど、みんなが興味持ってくれたら結構バズるHackerNews経由でバズるんですよね。もちろん、見向きもされないケースも多々あるんだけど、以前書いた、「開発を短い時間で集中して毎日やる」という記事を英語化した時はここ経由でたくさん読んでもらえた。

なんか、Redditにもここ経由でリンク貼られてて、さらに拡散してた。面白いのは、なぜかロシア語に勝手に翻訳され、ロシアのサイトでも読まれてた。

あと、Hacker NewsではUpvoteという仕組みがあって、この点数が高いほど記事がみんなの目につく仕組みになってる。はてぶのはてブ数みたいなもん。そして、コメントもたくさんつくんだけど、このコメントの質が結構高い。

ハッカーニュースという名前のサイトだけあって、起業家とかテクノロジーに興味のある人が参加しているので、アプリの話とかしたら、結構興味深い意見とか、いろいろな知見をコメントに書かれてそこがまたレベル高くて面白い。

というわけで、今回の記事は読んでもらえるかな、結構いけんじゃないかな、ここまでお金かけたのはじめてだからまったくバズらなければ大赤字だわと思いながらHackerNewsに投稿しといたわけです。

数時間後にGmail開いたら、なんか「記事読んだよ!面白かったよ!」みたいな英語メールが届いてた。お、まだアップして数時間なのに、これはもしかしていけるんじゃないかと思ったのがこの時です。

というのも、以前の記事で英語圏でバズった時も、なんかいろいろなファンレターというか、質問というか、メールがよく届いんたですよね。「この記事面白かったんだけど、質問していい?俺は今こういう状況なんだけど、アドバイス欲しいんだ。」みたいなメールとか。

ここは日本との文化が大きく違うとこなのかもしれないけど、英語圏でバズるとなぜかメールがよく届く。だから、これはいい感じなんじゃないかと思ってHackerNewsにいくと、うまいことUpvoteがたくさんついててコメントもついてた。

もうちょっと時間たつと、さらにコメントもついてた。その後、HackerNewsのトップになってたよと、iOSTokyoMeetupで知り合ったクリスやマットからメッセージで教えてもらった。

今見ると、563ポイントついて、137コメントついてる。
https://news.ycombinator.com/item?id=15813107

このコメントがいろいろと興味深い内容が多くて、「俺も同じようにテクサポート自分でやった経験あるんだが、めちゃくちゃUXの知見が増えるのは本当だぜ」とか、「俺はキャリアのスタートをAppleのサポートから始めたんだが、今プログラマーとして製品作る時に死ぬほどあの時の経験が役立ってるんだよね。みんなが想像してる以上にユーザは製品の使い方で詰まってるんだよ」とか。

「俺はサポートにこういうツールとこういうツールを使って対応してるんだぜ。参考にしてくれ。」とかそういうのもあって、これまた知らない情報が多くて参考になった。

しかし、結構労力もお金もかけたのでいろんな人にひとまず読まれて本当によかった。日本語にバズった記事を頑張って英語化しても閑古鳥だったことも何回もあるんですよね。例えば、この記事とかはてぶ800ついてたからいけるかなと思って翻訳してもさっぱりだったし。

iPhoneアプリ開発・運用でかかせない、吟味して選んだ便利サービスTOP10

ノウハウ系は英語でたくさん情報があるから競争激しいのかな。かなりオリジナルな内容だったらいけるかも。

さて、肝心のPVのほうは、日本語でバズった時に比べてどれぐらいだったのかも比較してみる。

日本語版のPV数と英語版のPV数

WordPressに標準でPV数を表示するアナリティクスがついているので、それを参考にしてみる。

ざっくりとこんな感じ。

日本語版: 累計 約3万PV (11月4日投稿)
英語版: 累計 約6万PV(11月30日投稿)

で、肝心のアプリの宣伝になっているかというと、一応Wordpressには貼っているリンクをクリックした数値も出るのでそれを参考。日本語版は記事がいっぱいあるので、誤差がなさそうな英語版だけ。

こんな感じでした。

Taxnoteのページが、30日間で4600クリック。
Voicepaperのページが30日間で730クリック。
ListTimerのページが30日間で580クリック。

ただ、クリックしただけでアプリをダウンロードしてるとは限らないんですね。英語版の記事が出てPV数が一気に上がったのはせいぜい二日間のみでした。そして、その二日間にアプリのダウンロード数が上がったかというそうでもなかったんですよ、これが。

ここ、今のiTunesの仕組みなら厳密にリンクからどれだけダウンロード数増えたかとか計測できるんだけど、そこまで時間をかけるほどでもないなーと思ってたので、ここはだいたい覚えている数字を適当に書くとこんな感じ。

Taxnote: いつもより50DLぐらい増えてた。
Voicepaper: いつもより20DLぐらい増えてたと思う。
ListTimer: いつもより増えてたかも。

明らかに増えてたのはAndoroid版のDL数でした。ただ、最終的にDL数に繋がったかというと、結構しょっぱい結果ですね。。まあ、広告うったら1DLにつき300円ぐらいかかったりするらしいんで、そう考えると翻訳量と労力考えても元は取れているんだろうか。

でも、SearchAds経由でダウンロードされたユーザと、ブログ読んでとりあえずDLしたユーザなら、本当にアプリ使いたいかっていう温度のレベルが違うから一概に比較できないところがある。

しかし、今回はたまたまかなりバズったのにこんなもんだから、日本語の記事をお金使っていろいろ英語化しても今後は赤字続きになるとは思う。いくらブログ記事がロングテールに読まれるとはいえ、なかなか厳しいですね。広告宣伝としてだけ考えるならば。

英語化してよかった部分

さて、日本語のブログは趣味とか自己満足半分で書いてたり、そこからいろんな知り合いが増えたり、ある意味自己紹介として機能するよさがあります。

*ブログを書いていると、たまに突発的ないいことが起こる

英語でもこれは似たようなことがあって、英語しか読めない人相手に、一応こんなブログもありますよって紹介したらある程度は僕のやってることとか、考え方とかの紹介になったりするのでいいかなと。

あと、ブログ読んでくれた人がメールくれて、その中の一人が、Indiehackersというコミュニティサイトのメンバーかなにかで、このサイトに今回の記事を寄稿してくれないかという内容でした。

もちろんOKしたんだけど、インディー系の開発者の情報共有系サイトらしい。英語でインディデベロッパというのは、日本でいうと個人開発者とか、ようは資金調達してない独立系のプログラマ起業的な意味。

というわけで、今回はエモい内容の記事で英語圏でも上手いことウケたのでよかったけど、僕の今まで書いた記事で今回のように読まれそうなものはもうなかった。今後、またいけそうかなと思ったものがあれば英語化するかもしれないけど、やっぱりお金も時間もかかるので、次またやるのはまだまだ先になりそうです。


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