iPhoneアプリをAppStoreに出す時、スクリーンショット作成は本当に面倒なお仕事です。

iPhone4、iPhone5、iPhone6、iPhone6Plusのサイズをそれぞれ5枚用意しないといけないし、iPadも対応してたら、最近はiPadとiPadProまで用意しないといけないんですよ。

さらに、ローカライズしたら、それが2倍、3倍、4倍と増殖する。。

さらに、せっかく作っても、「このpngの形式はダメだ。」とかiTunesConnectに文句言われて、形式をチマチマ変更したり。

もう嫌だ、俺はこんなことはしたくないという方は、ScreenShot Builderというサービスが便利。

このサービスは使い勝手がよくて、文字の変更、バックグラウンドの変更など、必要最低限のことがやりやすい。

競合のDavinciAppsも使ってみたけど、サイトは綺麗だけど、こっちは出来ることがあまりに少なすぎて、ちょっと使えなかった。

ListTimerはしょぼいスクショ2枚だけで、真面目にやってなかったんだけど、なぜか一年経ってから人気が出てきたから、こんな感じで作ってみました。


iPhone4、iPhone5、iPhone6のサイズでどう変わるかのデモはこちら。

いいですね、こんな簡単に小綺麗なスクショができて。

気になるお値段

一つの写真セットで、iPhone版だけでよければ無料で使える。スクショ使ったら、削除して、また作り直すというやり方もできるので、iPhone版だけでよければ無料で結構使える。

英語版、日本語版とか、複数のアプリのスクショを作りたかったり、iPadのスクショも作成したかったら、一年99ドルのお値段。ちょっとお高い。

さらに、このサイト、サイト内では「Pro版は49ドル」とかいうポップが表示されたんですよ。で、それをクリックすると、99ドルの画面に。

おいおい、どう言うことだと。ちゃんと値上げするんだったら、全部のページで反映しておいてくれよと。以前の値段見ちゃったら、高く感じるだろうと。

自分のコントロールできないアプリレビューサイトで、以前の価格が紹介されているならともかく。。ほんまに。。最近値上げしたところなんだろうけど。

まあ悩んだ末、すごくよくできているので購入してみた。せっかく購入したから、ブログでも紹介してみました。

ソフトエアがソフトエア開発を食らう

最近、感じるのは、アプリ開発のエコシステムがどんどん出来上がってきて、便利なサービスがいっぱい出てきているということ。

昔だったら、こんなスクショ作成を作るサービスなかったから、自分でちまちま作らないといけなかった。

アプリを作っていて思うのは、可能な限り自分しかできないコアな部分に集中して、その他の部分は楽にやりたいという思いなんです。

今なら、いろんなオープンソースがあるし、ParseやMixpanelみたいなサービスもあるし、Helpshiftもある。アプリのアイコンも凡庸性の高いのがセットで売ってる。

Gigsterなんて、もう、プログラミングと、プロダクトマネージメントまでアウトソースしちゃうサービスだ。

自分の苦手だったり、やりたくない分野をフリーランサーにアウトソースするできる時代ですが、それはそれで面倒なので、どんどん面倒な部分をサービスにする部分にビジネスチャンスがあると思う。

*参考リンク
フィードバックしやすい状況を作るHelpshift
Parse Local Datastore for iOSがやっと出た
Mixpanelでアプリ内に告知ポップを出す


*家計簿読み上げのアプリ作ってます。自己紹介と過去ログはこちら