最近はAIにプログラミングをお任せできるようになりまして、昔に比べて生産性が何倍も上がってウヒョーな感じであります。もう、毎日、Voicepaperに入れたい機能とかどんどん進んで、すごい楽しい。

しかし、ちょっと前に発表された GitHub Copilot Coding Agent というものを使ってiOS開発をやってみたら、さらに凄かった。

もう、これはアプリ開発の未来を感じる。今まで、Cursor + Clineで指示したらゴリゴリ開発できてたのも十分凄いんだけど、これは仕事のやり方そのものが変わる感じ。

まだまだプレビュー版ではあるんだけど、早めに頑張って触って良かった。僕は、これを使いたいから頑張ってBitbucketからGitHubへ移行するために四苦八苦したけど、報われた。

何がすごいかというと、GitHub上でIssueを作ってCopilotにアサインしたら、勝手にPRを作って、ウイーンって作業が始まって、「できました」と数分後に依頼したものが出来上がる。

これ、Cursorみたいなエディタを使ってAIに書かせた方が、まだまだ精度も高いし、ちょこちょこ指示出すのもいいやろ、と思ってたけど、体験そのものが別物だった。

何が違うかというと、並列で何個もタスクをお願いして、一気に「全部やっといてくれ」とお願いできるのが別体験。

なんか、10分以上作業に時間がかかっても、別に気にならなくなる。違うことをやりながらだから。

なんというか、実際の人間のプログラマーに「これ、来週までにお願いできますか?」と言っている感覚。3つぐらい機能追加を依頼して、1週間後に出来上がるみたいな。

これ、CursorでAIに聞きながらやる開発だと、AIが書いてる間待ってて、それを見て、また指示出して……の繰り返しだから、ずっと横についていないといけない感じなんですよ。

なので、今までは、ずっと横についてないといけなかった。これが、機能追加依頼を3つぐらいお願いして、あとは完全に違うことができる。PCも閉じられる。

これはすごい。これは、完全にフリーランスのエンジニアに時給いくらでお願いしていた時と同じではないか。

というわけで、僕はこの設定に最近かかりっきりになって、いろんな意味でハマってたら、すぐにClaude 4とClaude Codeというもっと良さそうなのが出てしまった。

なんということだ、こっちの方がモデルが賢いし、僕の苦労はなんだったんだ……となって、今はClaude CodeをGitHubで使う設定に四苦八苦しております。

なんか、途中で勝手に止まったり、MCPサーバーとちゃんと連携しなかったり、XcodeBuildチェックしてるのに、PCでやったらエラーが出たりと、まだまだ大変な部分が多い。

とにかく、MCP設定とルール設定とか、そういうのを煮詰めるのが大変で、これは非エンジニアだと絶対に匙を投げてしまうやつです。とりあえず、「GitHubってなに?」って感じだと思う。

というわけで、僕は毎日興奮して、これをちゃんと動かせるようになって、並列でクラウド上で勝手に開発してもらって、スーパーパワーを手に入れたいぜという感じで、興奮中の1週間でした。

AIに全部コードを書いてもらうようになって、今までと大きく開発のレベルが変わったけど、この、クラウド上に丸投げ・並列バックグラウンド開発は、さらに1段階上がって、違う世界が広がりそうです。正直、嬉しい。

ちなみに、リアルタイムで最先端の情報を提供してくれている @kamui_qai さんのXがすごく参考になります。AI並列開発のリミットまで力を引き出してる感じがして、すごいです。


*家計簿読み上げのアプリ作ってます。自己紹介と過去ログはこちら