こんにちは。5月に入ってから、「提出資料に使う売上台帳作成にTaxnoteを使いたいのですが。。」という問い合わせがよく来るようになりました。

なるほど、ニュースでやってた、月の売上が半減した人がお金がもらえるやつかと思い、色々調べてみました。

売上台帳に使えるようアップデート

申請に必要な売上台帳のフォーマットをググってみると、色々なフォーマットを作っているブログがありましたが、電話相談で聞いてみたところ、Taxnoteで作成される仕訳帳形式でも、もちろんOKと言われた。なるほど。

しかし、大事な部分として、対象月の年度、合計金額、この2つが絶対に同じ売上台帳に書かれていなければならないと。というわけで、ver2.9.6で年度、タイトル、合計金額を表示するようアプデ。

さらに、抜けが無いよう、再度、繋がらないコールセンターにかけまくって聞いてみると、事業者名も付けてくださいとか言われた。なんか、審査担当者によって判断が違うらしく、「普通になくてもTaxnoteで出力したもので通りました!」というユーザさんのフィードバックもあったものの、念のため、全部追加できるようTaxnoteをアップデートしました。

Taxnoteの最新版では帳簿を印刷・PDF作成する直前に、年度、タイトル、合計金額が自動的に追加され、さらに、事業者名、追加の期間詳細(締め日が4月20日~5月19日などの時に追記できるよう)などを加えることができる。

売上高でも問題ないと思うけど、念のため、タイトルを売上台帳と変更してもよし。

こんな感じで自由に追記できる。

出来上がった帳簿はこんな感じ。

一連の流れを動画に撮ってみた。iPad版もAndroid版も基本同じ。


申請専用に使えるよう、新規ユーザに無料入力枠を追加

ちなみに、Taxnoteは、4月、5月と、入力する月ごとに15件まで無料で入力でき、気に入った人には入力制限がなくなる有料版を購入してもらうというモデルです。

ただ、これ、今回みたいな、4月の売上台帳だけTaxnoteで作成するためにダウンロードしたみたいな人にとっては、それだけのために有料版を買うのはきついだろうなと思った。

このへん、ちょっと悩んだんだけど、短期的に、最初の31件までは無料で入力できるというキャンペーンをすることにしました。これで一ヶ月分だけ入力して、帳簿のPDF作成するだけに使うという新規ユーザが使いやすくなったと思う。

今後、色々な申請で売上台帳提出が必要になってきそうなので、そういう時にも使ってみてください。


*家計簿読み上げのアプリ作ってます。自己紹介と過去ログはこちら