最近、中田敦彦のYouTube大学のエクストリーム授業で、中国史とか、中東編とか見てたんですが、これが歴史を笑いながらざっくり勉強できるという凄く良くできたコンテンツになってた。

正直、見るまでちょっと偏見が大いにあったんですよ。どうせ、浅い知識で表面上をなぞるだけの解説だろう、だから別に興味はあまりないかなと。しかし、みてみると、本当に芸人さんしかできないという笑いの入った歴史解説で、これはスーパー予備校教師の一段上を行く、いろんな笑える例えと演技で退屈させないざっくり歴史解説で凄いと思った。

学校や予備校の先生とは違い、覚えないといけない年号とか、細かい部分をざっくり省いていて、とにかく歴史に興味を持ってもらって、あとは自分で掘り下げていってねという狙いが成功してると思う。

今考えると、中学校や高校で生徒がなんかの授業が好きになるきっかけって、ただ単純にその先生の話が面白かったからという理由が多いと思う。で、その先生の話の中に、細かい歴史認識は大丈夫なのかとか、ざっくり解説しすぎなんじゃないかとか、そういう細かいことを心配するより、まずは楽しく、興味を持つまでがどれほど難しいかってのは想像に難しくないし。

というわけで、話が面白い、笑えるというのは本当に重要な要素なんだなと感心してしまいました。

そう考えると、ゲームと教育コンテンツも相性は抜群だと思う。例えば、信長の野望で戦国時代に興味持って、そこから日本史好きになるとか。ただ、一時期流行ったゲーミフィケーションという名の、なんでもかんでもバッジとか報酬を導入したらみんな夢中になるだろうっていう単純な話ではなくて、ゲームとして本当に面白い必要がある。

ちょっと話が逸れたけど、こういう、歴史を勉強できつつ、エンタメとして素晴らしいYoutubeチャンネルって世界にもあるのかなと思ってググってみました。

レベルの高い教育チャンネルがたくさんあるけど

ちょっとググったら、なんかレベル高いチャンネルがたくさんあった。

このCrashCourseというチャンネルは歴史、科学、エンジニアリングなど、いろいろなカテゴリで学べるチャンネル。


IT’S HISTORYという、歴史専門のチャンネルもあった。

どれもクオリティが高い。ただ、笑いがふんだんに盛り込まれたエンタメかというと、なんか違う。。なんというか、このYoutubeチャンネル達は、すでに歴史に興味を持っている人が楽しめるコンテンツであって、歴史が嫌いな人が笑いの力で好きになるきっかけになりそうなチャンネルではない気がする。

そういう意味で、中田敦彦エクストリーム授業は凄いと思った。あれは、勉強嫌いな子供にも勧められるのが偉大なところだと思う。

池上彰も分かりやすいYoutube動画は作れると思うけど、これもすでに勉強に興味を持っている子供が見る動画の枠組みになるかな。

つまり、「アメトーク三国志大好き芸人」みたいなノリで歴史を多少大雑把でも良いから、ざっくりと笑いをふんだんに入れて解説するということはコメディアン特有のスキルであって、なかなか真似できないものだろうなあと思いまして。だから希少性がある。

そう考えると、よくできたコンテンツというのは星の数ほどあるけど、笑えるエンタメになっているコンテンツというのは本当に少ない。

僕がちらっと思いついたのが、RebuildFMというポッドキャストに出てくる、HakuさんのCPUチップセットの解説。あれはめちゃくちゃいっつも笑えるので、小難しいテクノロジーを笑いを混ぜて解説するという意味では似ている。

政治を扱ったコメディショーはある

アメリカには政治を扱ったコメディショーがあるので、あれも笑いという力を利用して、小難しい題材をエンタメに作り変えている好例だと思う。というか、コメディの枠なんだけど、凄いレベルが高くて、若干教養がないと笑えないレベルまで達しているかもしれない。

ジョンオリバーの番組はYoutubeで公式チャンネルから見ることができるけど、レベル高い。

Youtubeには誰かが勝手に日本語字幕ついた動画とかもあった。これ、公式で

あと、僕はサウスパーク見て英語を勉強したんだけど、サウスパークも政治情勢を皮肉った笑いのアニメ番組で、あれもこのカテゴリに入るっちゃ入る気がする。

最近は、映画業界が中国市場に忖度して制作しないといけないご時世を皮肉ったエピソードとか作ってた。


プログラミング学習に笑いを取り入れた動画があれば

この、笑いと学習という組み合わせは無限大にあるので、Youtubeという稼げるプラットフォームが用意された現在、かなり有望な市場なんじゃないだろか。

例えば、プログラミング学習の実況動画はたくさんあっても、笑えるエンタメまで作り上げているものはまだ見たことない。どっかにあるかもしれないので、あればTwitterで優しく教えてもらえると嬉しいです。

僕が思うに、正しさを追求したコンテンツは努力で作れるけど、分かりやすさという概念をプラスさせるのはデザインの領域に入ってくるのでレベル高い。そして、もっと難しいのが、笑いという概念を付け足すことだと思うので、相当レベルの高い、ある意味アートの分野。後者になる程、好き嫌いが分かれるのも特徴的。

でも、Youtubeのゲーム実況とかでたくさんの人が見る動画って、単純に上手いっていうことより、笑える、見てて面白い動画だと思うので、マスに訴えるにはそういうことなんだと思う。

書いていて思ったけど、笑い以外にみんなが見る要素ってなんだろなと思ったら、単純に可愛い子とかイケメンとかが出てくるコンテンツってことになる。ただ、競争が激しくなってきたら、顔だけで勝てないのは芸能界でも同じなので、やはりプラスアルファが必要になってくるんだろうなと。

でも、プログラミングとかって、概念をまずは教えるとかはエンタメにできるかもしれないけど、実際にゴリゴリ書いていく作業を面白いエンタメにできるかっていうと、なかなか難しそうだなあ。どうしても、地味な画面になるだろうし、そもそも黙って考える場面が多くなると、歴史や雑学みたいに語りかけだけでは難しいし。

理想を言えば、どんなことでも答えてくれるめっちゃ可愛い、もしくはイケメンの先生が横でつきっきりで教えてくれて、一切ハマらない状況。

なおかつ、周りの景色は自分が気持ちよくなる環境、気温で、何も作るものが思いつかなかったら一緒に先生が考えてくれる。そして、何もやることが他になくて暇な環境。こういう状況なら大抵の人は挫折しないかも。

やっぱプログラミングみたいなものは、最初の初心者の頃が一番大変なので、最初だけはマンツーマンが良いだろうなという結論にどうしてもなってしまう。RIZAPプログラミングみたいな。

RIZAPは別に笑いはないけど、とにかくトレーナーの人がいい人ばっかで、励ましてくれるからその人のために頑張らないとという気持ちになるらしいですね。


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