最近使い始めて感動したサービスの一つにGrammarlyというツールがある。これはいま流行りのビッグデータと機械学習を使って、日本男児である僕が書いた英作文を自動修正してくれるツールです。

Wordとかを使って英作文を書いている時は、基本的に単語の間違いを指摘してくれるぐらいだけど、Grammarlyは文法とか、自然な英語になっているかということまで修正してくれるのが革命的に嬉しい。

この分野で最初に知ったのはGingerというツールなんだけど、これはMacアプリがないのでしょうがなくChromeエクステンションを使って以前使っていた。でも、このChromeエクステンションがえらく使いづらいし、Twitterの書き込みと干渉したりしてそっとアンインストールしてたのです。

しかし、GrammarlyにはなんとMac専用アプリが用意されている。さらに、このMac専用アプリが死ぬほどよくできている。ライティングツールとしてもデザインが整っていて気持ちよくかけるし、右側に表示される英文修正の使いかっても素晴らしく使い易い。

例えば、僕はここ最近、二日に30分だけ使って英語のブログをコツコツと書くようにしているんだけど、自分のアプリの単語であるTaxnoteとかを英文の中で書くと、当然のように、「こんな英単語はないですよ」と最初に赤く指摘される。

でも、一回でも「単語として登録」というボタンを押せば、その後Taxnoteと書いてもこの表示は出ない。こんな当たり前のことなんだけど、この当たり前の動作をするユーザビリティがすごく使い易いのです。

よくできたツールは気持ちを乗せてくれる

僕は、日本語の文章を書く時、MacアプリのiA Writerというツールを使っているのだけど、このツールは最高に気持ちよい。何より,書くことに特化したデザイン、シンプルな機能と、文章を書くことを気持ちよく促してくれるツールなんですよ。

だから、単に英文を修正するのに優秀なツールというだけでは不十分で、Gingerは不満だった。ジョブズがマイクロソフトをディスった時のように言えば、センスがなかった。

その点、Grammarlyのデザイン、操作性、余計な装飾がないMacアプリは文章を書いていて気持ちよくなるようよくできている。だから、iAWriterと同じぐらい気持ちが乗っていける。どんな作業をするにしても、道具というのはものすごく重要で、気持ちを乗せてくれる快適さは機能スペックでは表現できない。

このデザインのよさがまず気に入ったのだけど、英作文をサクサクと修正してくれるというのは、想像以上に作文のハードルを下げてくれた。今までは、「ああ、たぶんこの表現はなんか間違ってそうだな」とか、「ああ、この英単語のスペルはどうだっけ、ググろう」とかなっていた面倒さがなくなる。

スペルがわからなくても適当にパパッと打って書いていけば、自動的に修正案を出してくれるからポチッとボタン押したら綺麗に成形してくれる。便利すぎ。文法とか、aかtheかの、日本男児としては間違いやすいものもバシッと指摘してくれる。

この時、「ああ、よくできて道具というのは使っていて気持ち良いな。気分が乗ってくるわ。」と感動した。今まで苦手で面倒だった英作文のハードルがかなり下がって、最近は結構続いてる。僕もこういう製品を作りたい。

https://www.grammarly.com/


*家計簿読み上げのアプリ作ってます。自己紹介と過去ログはこちら