前回こんな記事を書きました。

UberとかGrabTaxiのよさがやっとわかった

この続きを書いてみる。この前バリに行った時、Uber乗るたびにいろいろ聞きまくってたんだけど、一番興味深いのが、以前のタクシー会社よりストレスが大幅に減った、と言われた時でした。

ストレス減った?

え、ストレスなくなったってどういうこと?って思ったら、話は単純だった。

話を聞いた一人によると、今まではBluebirdというタクシー会社で10年近く運転手してたらしいけど、何が大変かって、ずっとお客さんを探し続けないといけないことだったらしい。

「常に見込み客を探さないといけないのは面倒でストレス溜まるのヨ。さらに、客探しに移動する時は、ガソリン代もかかるでしょ?以前はこちらからアクティブに行動しないといけないのよ。」

と教えてくれた。

「それが、Uberになったら、待ってるだけでいい。パッシブなんだよ。だからストレスフリー。ガソリン代も節約できる。」

なるへそ。

確かに、日本でもベテランタクシー運転手は客が出現しそうな場所を知ってたり、窓を少しだけ開けてゆるりと流して、「どこ行く?」とか話してないか聞き耳立てて、見込み客っぽい人だったらスピードを緩めるとかいう話を聞いた。

そういう、ベテランの知恵みたいなのが、涼しい場所で好きな事しながら、スマホで呼ばれるのを待ってるだけで良いというのは革命ですな。うーむ。

今までは客目線でしか見てなかったけど、こういう視点もあったのか!と思いました。

で、ふんふんと聞いてたら、どのぐらい稼げるかの話もしてくれました。

「大きな違いは、タクシー会社時代は、会社のタクシーを使えるけど、その分お金も給料から引かれる。Uberに変わったら、自分の車を使えるのがでかいのヨ。もちろん、ローンで自分で投資しないといけないけど、自分の車になるわけだし。」

と、根本的な仕組みの違いを教えてもらった。ついでに、トータルでの儲けも、Uberの方が儲かってると言ってた。ただ、一番重要なポイントは、自分の時間をもっと自由にコントロールできるようになるってことらしい。

なるへそ。日本では、いろいろ法律の問題もあるけど、空き時間にちょろっとできる副業の選択が増えるのはいいな。

ちなみに、カーナビなんてものはなくて、みんなスマホのナビを見ながら運転してました。片手でスマホ見ながら、カオスな交通状況を駆け抜けるので、僕は不安でソワソワしました。

しかし、カーナビも含めて、スマホ時代の最大のイノベーションやな、タクシー配車サービスは。

ちなみに、サンフランシスコに行った時にビビったのが、年収1000万以上もらってる人が、バイトで空き時間にUberやってる場合もあると聞いた時。

なんで、そんな金持ちなのに!と驚愕したんだけど、サンフランシスコは家賃が高いし、子供の教育費も高いから、1000万では足らないからバイトしてるらしい。ほんとかよ。未来社会だな。

ローカルには内緒だよ

もう一つ面白かったが出来事あります。

ある日、Uberを呼んだら、いつものように電話がかかってきて、

「今から迎えに行くけど、他のタクシー運転手が勧誘してきた時は、Uberを呼んだとは言わないでくれ。友達が迎えに来ると言ってくれ。ローカルピーポーはUber嫌いなんだ。」

と言われた。

その時僕は、

「え、なんだね、それは。。なんか怪しい運転手さんだな。。」

と思ったんだけど、迎えに来た時にいろいろ事情を話してくれた。

「実は、ローカルの人達はUber嫌いだから、Uber待ってるってわかったら、Uberドライバーが来た時にトラブルが起こりやすいんだよ」

まじですか?じゃあ、俺もお前Uberとか使いやがってこの野郎!とかいちゃもんつけられるの??と聞いたら、

「いや、お客さんは大丈夫だよ(笑)。でも、ドライバー同士で揉めるんだよ。ローカルの人達にとってUberは商売敵だし。なんと言っても、Uberの方がはるかに安いでしょ?」

と言われた。確かに、その辺歩いてて、「タクシー?タクシー?」と合言葉のように話しかけてくる人達に値段を聞いたら、いつもすげえ高い。

すげえ高いというのも、UberとかGrabTaxiで相場を知ってるから、わかるんだけど、3倍から4倍、交渉してもまずUberみたいな値段までは落ちない。

まあ、今までは観光客相手はいろいろと高い金を要求できたのに、一気にデフレを加速させやがってUber許さんとなるのかもしれん。

でも、Uber使ったら「タクシー?タクシー?」とか道行く人に言い続ける必要もないし、待ってればいいからみんな、なんでやらないの?って聞いてみたら、

「まあ、今までのやり方を変えたくない人が多いし、スマホとかうまく使えないとダメなのもあるし。」

と言ってて、これは納得できた。まさにSoftware is eanting the worldの世界。今は、Smartphone is eating the worldらしいけど。

ちなみに、Uberのドライバになるのは結構難しいのかい?と聞いてみたこともあるんだけど、

「いや、そんなに難しくないよ(笑)。」

とのことでした。事務所に行って、登録しただけだと。僕の経験では、Uberの人は英語うまい人が相対的に多くて、丁寧な人が多かったんだけど、ほんとかな?

ちなみに、「ローカルには言わないでくれ」と電話してきたドライバーのBさん、実はナイスガイだった。

キンタマーニ草原という冗談みたいな名前のところに連れてってもらったんだけど、いろいろ気をきかせてくれた。

「後ろに座る代わりに横に座ってくれ。ポリスに止められた時に友達だって言いやすいから。ポリスは観光客っぽいやつ見つけたらお金要求するんだよ。」

とか。話には聞いてたけど、賄賂社会というのは本当でしたか。

興味津々な僕は、いろいろ聞いてみたんだけど、インドネシアの公務員は賄賂あげないと進まないらしい。

本業はツアーリスト会社を今年起業してて、空き時間にUberをやっているというBさん。ビジネス上の手続きを申請する時も、役所に行くと賄賂をそれとなく要求されるらしい。

「役所には、正規のお金以外は受け取りませんって目立つところに貼ってあるんだよ。でも、実際は全然違う(笑)。もし払わなかったら、なぜか手続きがすげえ遅れて、また来週来てくれ、その次もまた二週間後来てくれとズルズル長引かせられるわけ。」

と言ってた。だから、面倒で急いでる時は、「いくら欲しいんだ?」と、先に聞くらしい。

Bさんとは、いろいろビジネスとかお国柄の話をしてたら仲良くなって、次の日は一緒に晩飯食いに行っていろいろ話しました。デヴィ夫人のことは知らないみたいでした。

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