この世の中にはイケメンがいるもんです。
先日、Lisgoの競合であるReedeoというアプリの開発者から一通のメールが届きました。
:Reedeoにタオル投入
兄弟でLisgoと似たコンセプトのアプリを作る会社を作ったんだけど、残念ながら人気が出なかった。
Lisgoを使ってみたけど、すごくよくできてる。
Reedeoの紹介ビデオをすこし編集したらLisgo用として有益かもしれない。
もし興味があればLisgo用に作り直すから教えてくれ。
グッドラック
David
ちなみに、Reedeoの紹介ビデオはこちら。後で読むサービスであるPocketを耳で聞くアプリというコンセプトを上手く伝えていて、ユーザの問題を提示してから解決方法を示している。
正直このアプリの事は初めてしったんだけど、メールを読んだ時は、「マジか、なんて太っ腹な人なんだ。確かにコンセプトは一緒だけど動画編集は面倒な作業なのに。」とびっくりした。
もちろん、感謝の気持ちを伝えて、可能ならぜひお願いしますという旨の返信を送信した。
Lisgoを作った後にこういうビデオを作りたかったけど、面倒だから結局作らなかったのを思い出しました。
そうしたら、しばらく立って、
やあ、出来たよ。気に入ってくれたらいいね。これがリンクで、こっちが元ファイルのダウンロードリンクだよ。
Best of Luck with Lisgo
という返信メールが届いた。
これがLisgo用に作ってもらった動画。
写真とかを変えるだけとか説明してたんだけど、動画を見てみるとかなりカスタマイズされている。。。
ナレーションも新しく喋ってくれてるし、Lisgo特有の機能である読み上げ箇所のハイライト、自動で次の記事に進むとかもわざわざ説明してくれているではないですか。
ここまでのものをわざわざ作ってくれるとは感動しました。
という事で、これに答えるにはランディングページもリニューアルせねばならんと思い、ビデオが映えるように僕も作り直して感謝のメールを送りました。Voicepaperを流用したから結構楽にはできたんだけど。
これが昔のランディングページ。
こっちが新しいランディングページ。http://lisgo.org/
(Lisgoは日本語含め10カ国語の音声にも対応してます)
競合同士ってどうしても、潰すぞオラ、こっちが先に新機能出すぞコラ、みたいになるもんだと思うんですが、開発終了後とはいえここまでGiveの精神の人と出会い、イケメンとはなにかを教えて頂きました。
*家計簿と読み上げのアプリ作ってます。自己紹介と過去ログはこちら。